からむし堂さんは、加美町在住の虫の研究者さん。

出会いのきっかけは、加美町で行われた加美マルシェ。

まる花札という、からむし堂さんが企画制作した、マルハナバチのカードゲームのイラストがとてもかわいくて、お声がけさせて頂きました。その場で、委託販売を快諾してくださり、お預かりして帰社しました。

それから何度もコクリ邸にご来店くださり、いろいろなお話をする中で、

虫観察会のワークショップのお話をさせて頂きました。

スタッフ自身、からむし堂さんと話をするのがとても楽しくて、虫の研究者の方が、どんな視点や感覚で、虫を観察するのか。

すごく知りたいと思いました。

この虫観察会は、虫を捕まえないし、答えを出すことを目的としません。

ひたすら、虫がどのように命を営んでいるのか、少しの間観察して、その虫の生きざまに思いを馳せます。

虫って、やはり嫌なものっていうイメージが多いですよね。殺虫剤や虫駆除剤が家にない人は、そんなにいないのではないでしょうか。

スタッフも虫はわりと苦手です。家の中で出会いたくないなーと思います。

虫と人間はコミュニケーションがとれません。「虫が何をするのかわからない＝なにか危害を加えられるかも」という恐怖が少なからず虫が苦手な方々にはあるのではないでしょうか。

でも実のところ、虫は生きるのに忙しくて、人間にそんなに興味がありません。

虫の行動が何をしている行動なのか？なんのためにその行動をしているのか？

そんなことを考えながら、虫を観察してみませんか。

からむし堂さんの導入のお話とともに、虫の生きる世界を一緒に感じてみましょう！